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綾瀬ユキによる小説ブログです。 同人的です。苦手な方はご遠慮下さい。 版権ものが大多数。紳クロまぐまお推進中☆ 気に入ったものがもしありましたら一言コメントをいただけたら嬉しいですv 気軽に話しかけてください♪
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「何言っとるんじゃけ!?」
真栗はびっくりした顔で立ち上がった。
「何って、聞こえなかったの?やって言ってるの。学・級・委・員!」
「やるのは構わないけどなんでお前となんじゃ!!」
「べっつに良いでしょー!?やるの?やらないの!?」
キッと真栗を睨む。
ケンケンゴウゴウと言い合う僕らに、みんなは唖然としてる。
小学校に入ってからは僕と真栗は全然喋ってなかった。
だから、僕らがこんな風に言い争ってるのを見て、みんな何事かとびっくりしてるらしい。
しかし先生は…
「あらまあーっ!仲が良いのね!!是非やってくれるわね辻宮くん(はぁと)」
手をギュッと胸の前で組んで、キラキラした眼でこっちを見てる。
『どこが!!!』
真栗と声がぴったりとハモった。
しかしボケボケな新米教師の耳には入っていない様だ。
「はいっ、じゃあこの二人で良いと思うヒトっっ!」
『は~~い!!』
全員挙手ってみんな…。
…真栗が、溜息をついた。

(つづく)
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